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虫歯や歯周病は生活習慣が影響します。また心身ともに成長過程にある子どもにとって、なにがすこやかな発育につながるのか、なにをどのように食べたらいいのかを知っていることが大切です。そのため、食育・知育を子育て中のお母さまに伝えたいと思います。歯並びを悪くする注意しなければならない癖もご紹介します。こちらでは、中野駅より徒歩3分の通いやすい歯医者「まりこ小児歯科・矯正歯科」が、こどもの食育・知育についての考え方をお伝えします。

現役の母親である、まりこ先生がお母さまに寄り添います

現役の母親である、まりこ先生がお母さまに寄り添います

食育が大切だとわかっていても、なにをどうすればいいのかわからないと、途方に暮れてしまう方も多いと思います。とくにまじめなお母さまは、お子さまの悩みが多く、うまくいかないと落ち込んでしまいがちです。

子育てはすてきなことですが、楽しいことばかりではありません。院長も現役の母親ですので、その気持ちがよくわかります。これまでの経験をいかして、悩めるお母さまのお話を聞いて、できるアドバイスをお伝えします。もちろん、わからないこともありますが、心に寄り添い一緒に悩むことはできますので、お気軽に話にきてください。

食育を考えましょう

食育を考えましょう

院長自身も育ちざかりの二人の娘の母ですので、毎日、「今日はバランスよく食べられたかな?」「栄養は十分に摂れたかな?」「足りないものはないかしら?」「明日はなにを食べたらいいかな?」などいつも気になります。一度にたくさん食べられない時期は、3食の食事のほかにおやつも栄養補給の捕食と考えなければなりません。

子どもが好んで食べる「甘い物」に偏りがちですが、捕食と捉えて、ただ糖分を摂取するだけにならないような工夫が必要です。幼少期に「甘い物」ばかり食べたり飲んだりしていると、「甘い物」が好きになり“甘党”になってしまいます。それは将来、お子さまのためになりませんので、気をつけましょう。

虫歯のリスクの観点から考えると、砂糖が多いかだけでなく、歯につきやすいキャラメルや飴にも注意が必要です。また、「よく噛む」食べ物やおやつを積極的に与えることもおすすめです。噛む回数が自然と増えるような食事が心身の成長につながります。

よく噛む食事を工夫しましょう

よく噛む食事を工夫しましょう

よく噛む習慣があると、食べ物を細かく砕き、すりつぶせるので栄養補給の効率が高まります。唾液の分泌量が増えるのも栄養補給の観点から大切ですが、同時に、お口の自浄作用が高まり、虫歯予防にもつながります。また、お口まわりの筋肉が鍛えられて、すこやかな骨格形成が促され、さらに脳への血流量も増えるというさまざまなメリットがあるのです。食べすぎも防ぎ、過度の肥満防止にもつながります。大きくてかたい物を食べさせるのではなく、噛む回数が増える食べ物を工夫しましょう。

お口の中をチェックしましょう

お口の中をチェックしましょう

歯並びや噛み合わせが悪いと、よく噛めないことがあります。「かたい物が食べられない」「食べ物をずっとお口の中で“チャクチャしている」「口がうまく閉じられない」などが気になるときには要注意です。そのままでは虫歯になりやすかったり、さらに歯並びが悪くなったりするかもしれませんので、食べやすいサイズに切ってあげても食べ方が改善しないときには、お気軽にご相談ください。

知育も大切です

知育も大切です

子どもは、身体の発達も精神の発達も大切です。院長自身、幼稚園受験を経験し、また長女は小学校受験を経ているので、知育の大切さは身に染みています。そのことでみなさんのお役に少しでも立てれば幸いですので、幼少期に使った知育器具を実際に触れられるようにしています。お気軽にご相談ください。

知育も口腔ケアや歯科治療も、やみくもに早い段階から進める必要はありませんが、知っているのと知らないのとでは、将来のお子さまの人生に大きな差が生まれる可能性があります。まずは知識として知ってください。一人ひとり異なる発育段階によって、適切な時期がありますので、お気軽にお声がけください。

心配な癖を知りましょう

心配な癖を知りましょう

歯並びや噛み合わせに悪影響を与える癖があるのをご存じでしょうか?歯は弱い力をかけ続けると動く性質があります。そのため、子どもの指しゃぶりや、就学すると増える爪を噛む癖、頬杖、口呼吸や舌で歯を押す癖(舌癖)も注意が必要です。

癖を直すだけでも、歯並びが改善することもあるので、矯正治療においても欠かせません。しかし長い間の習慣はなかなか直せないのでさまざまなアドバイスをいたします。お子さまに「もうお兄さん・お姉さんだから止めようね」と伝え、約束することも有効な方法の一つです。

食べるときや寝るときの姿勢

食べるときや寝るときの姿勢

食事の際に片側だけで食べる癖があると、あごの発達が偏ってしまいます。気づいたときに両方で噛むように声をかけましょう。うつぶせ寝も癖になっていると歯並びを乱す可能性があります。ときどき、仰向けにしてあげましょう。

ほかにも心配なこと、気になることはありませんか?些細なことだと思わずに、なんでもお気軽にご相談ください。